梅雨の晴れ間、いつもの友と残雪豊富な”立山”に撮影の旅です。
4時間30分で、日本一の落差の称名滝にとうちゃこ。左に、四段重ねの「称名滝」350m、その右にはこの時期だけ幻の滝「ハンノキ滝」497m、水量の多い今年はその右に「ソーメン滝」も出現、ラッキー。(16年前は夏の時期で、称名滝だけでした。)
うまい具合に滝の上方は霧、滝壺の直径は何と60m、右下には大きな雪渓が。
称名滝アップ。鉄人たちはここを登攀するんだ。
ハンノキ滝アップ。一年中流れ落ちないと日本一になれないかわいそうな滝です。
この位置からの撮影は凄い水しぶきで、すぐにレンズが水滴だらけ。思いの外撮影に手間取り、必死で立山駅発最終ケーブルカーに乗り込む。
今年はアルペンルート全線開業50周年。(前回は35周年の年に来ました。運賃はは約3割値上がりです。)
一日目は弥陀ヶ原唯一オープンの「展望立山荘」、宿泊客は僕ら2名のみ、食事も超美味しい、贅沢です。早速スノーシューで弥陀ヶ原を散策。奥大日岳です。
日の入りは19時ごろ、ピラミダルな綺麗な大辻山1361mが雲海の中に浮かんでいます。
背後には、富山市の街の灯が美しい。コロナ禍とは思えない。
明日は室堂平です。