椎葉村には、国指定天然記念物の2大巨樹があり、その一つ「八村杉」のある十根川集落に10世帯余りの重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)があります。「鶴富屋敷」同様、少ない平地、傾斜を巧みに利用して、強固な石垣の上に、横一列に長い家屋群。
集落には、観光客が縦横無尽に歩くことができるフットパス、住民の情・思いやりを感じます。
住民も年々減少、この上の家屋は廃屋になっていました。

立派な門構え、石垣の家屋です。

重伝建のすぐ南、十根川神社(旧名、八村大明神)境内に八村杉(十根の杉)はそびえています。真っ直ぐ天まで届くのでは、素晴らしい巨木です。
標高550mの地、高さ54.4m(全国2位)、根回り19m(4位)、樹齢推定800年の巨木です。

枝下の全周は、実に10m近くもあります。境内には巨木が数十本もあり、とても八村杉の全貌を見ることはできません。

八村杉から車で10分ほどの所に、「大久保のヒノキ」があります。大久保集落は僅か6~7戸。そこに10台ほどの駐車場、トイレまで完備。
村人のヒノキを大切にする気持ちが伝わってきます。見頃の紅葉を従え、日本一のヒノキの巨木はありました。

標高700mの地、樹齢推定800年、高さ32m(1位)、根回り9.3m(3位)、樹冠東西32m、南北30m。


「生命力」「永遠」「孤高」「奔放」・・・・、言葉はいらない。


この旅、素晴らしいファイナルファンタジーでした。