北野天満宮の年1回の野点、芸妓さんのお点前、舞妓さんのお運びでいただけるのだから、少しぐらいは贅沢しても。
それにしても、茶菓子付きで1,500円也は・・・・・。
茶席は、座位か椅子を選べる。僕は内心足のしびれを恐れたのですが、よりお点前を堪能できると思い座位を選択。
しかし、座位方式は並んで待つこと2時間半。この間、前後にいる方々と談笑しあっという間に順番が。
青絨毯の上で野点です。芸妓さん、舞妓さん総勢15名ほどがフル稼働で、たぶん千人近い客をさばいていきます。
椅子席はこんな感じ。1年以上の舞妓さん。
お菓子、これで2点です。鶴屋吉信(1803年創業)、有名らしいです。まあ、美味いです。
1,500円の中には撤饌(供物)もいただけます。老松(1908年創業)、有名らしいです。撤饌と言うことで紙に数個包まれた米粒が
入れてありました。
客の中には、外国の方も大勢(見た目30%)いらっしゃっていました。
僕も含めて、ほとんどの客はお茶もそこそこで、ひたすら写真を撮り続けているのでした。
係りの人も、「ここは茶をいただくとこですよ。」などと叫んでいたっけ。
1年未満の舞妓さん。
まっことしなやかな芸奴さんの姿です。
舞妓、芸奴のそろい踏み。
茶道の先生、超絶風情。
色合いを日本写真初期の仕上げにしてみました。
1年未満の舞妓さん、上唇には紅を点さないそうです。とても初々しい。
後ろ姿です。
お顔です。
この表情、凄い色気が漂っていますよね。
この美しさ、素晴らしいです。
僕の真ん前にいらしてくれはりました。
もっと落ち着いてお茶をいただき、もっと落ち着いて写真を撮りたかったなあ。
でも大満足。