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ネパール、山奥深いトゥラコット。

オプショナルツアーのタイトルです。
Hi-King Paradise!!!, Touching Nepal!!!-3.5hrs.
Scenic hill drive & Village tour with home visit at Thulakot.
民家のホームビジットもあるということで、ポカラから東へ16キロのトゥラコットに行ってみることに。
kotは丘の意味だそうです。


午後3時過ぎ、曇り空の下、カタコト英語を話す28歳の運転手に連れられて、
舗装されていない山道をひたすら行きます。やがていたるところに棚田が。
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小一時間ドライブし、やっと英語の話せるガイドが合流。カリカスタンという集落をトレッキング。
2008年道が整備され、このツアーが可能になったということです。


店先で井戸端会議に花が咲くご婦人連中。衣装が艶やかです。
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姉弟かな、お店番。
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その佇まいにどことなく品が漂っているおばあちゃん。お買い物の帰りかな。
さりげないポーズをとってくれました。
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父親が鎌で杭を作っています。そばには姉弟。
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将来はエリート軍人か?
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荷物を担いでいる女性の傍らでは、店番をしつつ期末試験の勉強をしている兄妹。
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じっと僕らを見つめる兄妹。
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敬礼で歓迎してくれた村のおやじ。
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わずかな土地に家が。ホームビジットです。それはガイドのシバの家でした。
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シバと2歳前のトゥルガという女の子がネパール式ゆりかごに入っています。
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数匹のヤギとその向こうに2頭の牛、貴重な財産です。オートバイは近くに住むシバの弟のもの。
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70歳のおばあちゃんとトゥルガ。
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孫を抱くおばあちゃん、なんと幸せそうな表情でしょう。こちらも幸せな気分になります。
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煮炊きの場所で、シバ(35歳)と奥さんのアディスカ(26歳、元高校理科の先生)、
美味しい紅茶を作ってくれました。また山羊の乳から作ったチーズも。
(6月にはもうひとり家族が。)
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家族はほかにシバの下の弟(18歳)、トゥルガの姉(4歳)、シバの父親です。
僕らはまるで石坂浩二がナレーターのドキュメンタリー番組の中にいるようでした。


家族のホスピタリティに別れを告げて、ひたすらトゥラコットの丘を目指します。
相棒の隣にいるのはチベットからの難民の2世で、観光客に民芸品を売っています。
沢山の難民が住んでいるとのことです。
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丘の上から見た光景です。この棚田を見ていたら、村人の労働の大変さを思い、
涙が出てきてしまいました。ネパールには無数の棚田があります。
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残念ながら曇で全く山は見えないが、ポカラで2番目に大きいべグナス湖が望めます。
相当な崖ですが、全くフェンスはありません。
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天気が悪く、山や夕日を見ることはできませんでしたが、この山奥深く
まさしくこのツアーのタイトルどおりでした。大満足の二人です。
Hi-King Paradise!!!, Touching Nepal!!!-3.5hrs.
Scenic hill drive & Village tour with home visit at Thulakot.
by 6737point | 2013-04-19 01:26 | 風景 (海外) | Trackback | Comments(2)
Commented by 松﨑 at 2013-04-22 10:46 x
幼いころ、自分以外のところで、自分以外の家族が、同じ時間を共有して、違う生活していることに気がついて、たいそうショックというか不思議な気持ちになったことがあります。ま、それほど自分中心の狭い世の中しか知らなかった…ということと時間というものに初めて気が付いた瞬間ですか。ブログ氏のネパール紀行を拝見し、ふとそんなことを思い出しました。現地の人々は多少の変化があれ、大昔から同じ場所で、同じ生活を繰り返して、同じように未来へつなげる。それを”見る”ブログ氏。そして我々。今でこそ可能な”不思議”。
Commented by テンポイント at 2013-04-22 22:34 x
国という単位はそこで生きている人々の多くを規制していますね。ショックを受けたのは、昔のソ連からフィンランドに電車で国境を通過した時と、歩いてアメリカからメキシコへ行った時のカルチャーショック、タイムマシンに乗ったようでした。
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