難儀です、富士山撮影。

知人の極めて上質な写真展(写団富士)にたちどころに触発され、「紅富士」を狙って出陣です。
快晴の下出発、それがそれが、清水では雨になり、最初の目的地「山中湖親水公園」では雪ですよ。

なすすべもなく、八王子からの富士山撮影の大ベテランN氏(78歳)と車内で撮影談議、時をつぶし仮眠に入る。

星も見え、期待したのですが、日の出前(6:38)です。日の出は6:53です。
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6:54残念ながら太陽は雲の中、気持ち紅いでしょうか? これでは紅富士とは言えませんが、逆さ富士だけは何とか様になりました。
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ズームアップしても同じです。
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7:08もう赤くはなりません。
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どうにも欲求不満の僕は、N氏について次なる撮影スポット、近くのパノラマ台へ。わずか20分程ですが、こんなに良い天気に。何たることか。
数えきれないほど来ているN氏曰く、「富士と南アルプス両方がこれほど見えることは珍しいよ。」
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富士の雲は刻々と変わるので、撮影には目が離せません。手前の薄茶色の地域は、自衛隊の演習場とのこと。
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観光バスが来ました。20名ほどのベトナムからの若い観光客、僕はもっぱら撮影カメラマンとして利用されまくり。
今から反時計回りで、富士山を撮影することになります。パノラマ台が14時の位置。



道の駅「富士吉田」から。13時の位置です。ここでもN氏とゆっくりコーヒーを飲みながら2時間ほど撮影談議。
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次なる道の駅「なるさわ」から。11時30分の位置です。逆光になります。
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青木ヶ原樹海を通過し、精進湖へ。釣り人がいました。11時の位置です。
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ズームアップ。どうしたことか、西側よりも雪が少ないようです。風で飛ばされてしまうのかなあ。
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今度は夕日での紅富士撮影のチャンス、N氏秘蔵の撮影スポット10時の位置(標高700m)で待機する。
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もともと富士山の地肌は赤みを帯びているのですね。
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日の入りは16:57、撮影時間は16:52ですが、この程度です。
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17:29まで粘ってみましたが、空もこの程度、残念ですが撤退です。N氏でも紅富士は数回ほどしか撮れたことがないとのこと、
そりゃいきなり僕が撮ったら申し訳ない。
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改めて、知人の写真展出品作撮影のご努力に敬意を表します。




(2006年に牧之原台地から撮影した紅富士?がありました。)
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# by 6737point | 2019-01-19 00:44 | 風景 | Comments(0)

熊野詣で初詣(熊野本宮大社)、そして室生寺

大日越、本宮大社に向かうのは僕ら二人のみ、すれ違ったのは5名、皆さん歩かないんだなあ。
何とか大斎原にたどり着く。てっぺんに八咫烏の紋を付けた日本一高い大鳥居(高さ34m、幅42m)は健在でした。
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大斎原からすぐの小高い山の上に「本宮大社」があります。
参拝順序も違うし、細かい参拝作法もやれてない、これではご利益があるかどうかも疑わしいが、まあ初詣ということでご容赦を。
左が西御前(結宮・第一殿)、右が中御前(結宮・第二殿)いずれも重要文化財1802年建立。もとは大斎原にあった社殿ですが、
1889年(明治22年)洪水での流出を免れ(第三、四殿も)、現在の場所に移築されたものです。
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さすがお正月、参拝者も多い。お二人の今年の運勢はいかに。



もう大日越を折り返す気力もない僕らは、タクシーで湯の峰温泉の宿へ引き返すという体たらくです。
日本秘湯を守る会の宿、湯は満点、料理も満点、でした。
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翌朝、旅館前の東光寺境内では餅投げ用の餅つきをしていました。力持ちのお母さん。
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この日の目的地は修験道で名高い大台ケ原の「大蛇嵓」に決定。100キロ余りの山道につき時間がかかる、2時間ほどかけてあと30キロほどの地点で、何としたことか、
あんまりです、あんまり、通行禁止の立て札とクサリ。どうやら突然の降雪のようです。



困ってしまった僕らは、目的地を帰路の途上地点でもある、女人高野の「室生寺」に急遽変更、直行。
太鼓橋付近の駐車場の車は僕ら1台のみ。お正月というのにほとんど人影もない。
鎧坂、金堂(平安時代・国宝)を見上げる。2004年には無かった手すりがついている。
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夕日が射し込む金堂。2004年は金堂内陣諸仏は撮影できていたのが、今は一切撮影禁止になっている、ナンデ。
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金堂西面、屋根は寄棟造、柿葺き。
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本堂(潅頂堂、鎌倉時代・国宝)、入母屋造、檜皮葺き。
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五重塔(800年ごろ・国宝)、法隆寺に次いで古い五重塔、屋外にあるものでは日本最小、高さ16m。(最高は東寺の54.84m)
まさに女人高野と呼ぶに相応しい貴婦人という感じです。
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今回も無事ホームにとうちゃこ。期待通りや期待外れがないまぜの撮影事始め、今年の撮影模様はどうなることやら。

# by 6737point | 2019-01-09 17:35 | 風景 | Comments(0)

2019年撮影事始め、「日本一の清流 銚子川」

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
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昨年NHKの「見えないものが見える川 奇跡の清流 銚子川」(ナレーション 吉岡里帆)を見ていたく感動し、
いつもの友と今年の撮り初めに行ってきました。
ところがです、地元「道の駅 海山」のおばさん、「今、銚子川、水あらへんよ~。」やて。しかしながら、行かんわけにいかんので、
行ってみることに。案の定、逸ノ城、ほとんど水あらへんわ~。
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これはまずい、車で行ける先端まで行くと、魚飛渓の淵でからくも奇跡の清流が撮れました。

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大台ケ原からわずか17kmの短い川ですが、雨水が堆積した花崗岩に8年かけてろ過され流れ込んだり、川底から湧き出てきたりで、
透明な水質を保っています。台風で濁流となってもすぐに清流に回復するそうです。
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一昨年訪れた四国の仁淀ブルーとは違った、銚子ブルーです。
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さらに凄いことは、ここでしか見られない魚や昆虫がいるということです。
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僕らには見ることはできませんが、汽水地域(河口付近)の水中では、海水と淡水がはっきりと見分けられるそうです。
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周囲5キロほどの河口付近の汽水湖「白石湖」、お正月の穏やかな日差しを受け、養殖されている渡利カキが育っています。
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白石湖の最深部まで行き、夕日を撮ってみました。雲が出てきて赤味は薄い。
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料理民宿を後にした僕らは、お正月につき選択した次なる目的地「熊野本宮大社」へと進路をとる。
途中、熊野川の支流「北山川」の景観。まるでホースシューベンド(Horseshoe bend)のようではありませんか。
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昼前には、湯の峰温泉にとうちゃこ。宿に車を置いてこの日のハイライト熊野古道の一つ「大日越」に挑む。
湯の峰温泉と本宮大社を結ぶ3.4km、高低差250mの古道です。
92度の温泉「湯筒」でゆで卵の腹ごしらえ。多くの観光客や地元の人が卵を茹でてます。
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「湯筒」のすぐ北に、入浴することのできる温泉として、唯一世界遺産に登録されている「つぼ湯」、2010年11月のブログ
「天罰下る、熊野詣」では入浴しましたが、今回はパスして、「大日越」に挑む。
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「湯峯王子」を通過し、高低差200mを登り峠を目指す。
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余りのきつさに、途中の「鼻かけ地蔵」にも全く気づかず、やっと峠を越えて今度は250mを一気に下る、脚に来そう。
「月見ヶ丘神社」まで来たら、もう大斎原(おおゆのはら)は近いはず。
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いよいよ本宮大社、「お正月 熊野詣で 初詣」。

# by 6737point | 2019-01-08 17:31 | 風景 | Comments(0)