長崎へ向けてセントレア7時35分発、久しぶりの早朝フライト。すぐに紅葉の始まった霊仙山が眼下に、そして北には伊吹山。
琵琶湖上空から、中国山地を西に。まだ朝靄が多くの盆地を覆っています。
1時間弱で山口市から下関市の上空です。
金印で有名な「志賀島」です。
右に玄界島、糸島半島には「元寇防塁跡」が左下方に見えます。
防塁跡によく似た「虹ノ松原」が中央に、唐津市が左に見えます。
もう低空飛行です。有明海北岸の鹿島市の広大な干拓地と干潟、右上には嬉野市。
朝陽に染まる太良町の棚田とピラミダスな山容の多良岳996m、白く見えるのは大村市、そして大村湾。
左に諫早湾、干拓堤防道路。翼の下は諫早市、右に大村湾。
堤防の内外で海水の色が相当変わっています。
水門を望遠で撮ってみました。
島原半島の付け根、橘湾に面した雲仙市愛野町の上空に来ると、赤色の耕地が目につきました。
良質なジャガイモ「愛の小町」栽培のため、客土した玄武岩の赤い色のためだそうです。
今回のフライト、紅葉撮影はできませんでしたが、紅色の耕地で有終の美と言うことします。
帰路は夜間につき撮影不可でした。