途中、向こう正面でデムーロ騎手が、キタサンにプレッシャーをかけに行きます。
内回りコース4コーナー、外目キタサンを含む4,5頭が先頭に並んで直線に。
やはりキタサンのレースか、誰もがそう思ったでしょう。
シャケトラ(内緑)が出る、キタサンが追う。ところが・・・・・・。
キタサンが全く伸びない、スタンドからは大きなどよめきが。残り200m過ぎ、内からゴールドが先頭に、
外からサトノがあっさりキタサンを抜き去る。
もはやキタサンに巻き返す余力はない、粘るゴールドをサトノが並ぶもなく抜き去り、4分の3馬身差でゴール。
さらに1馬身2分の1差で3着にはミッキークイーンが流れ込む。
大阪杯の雪辱を晴らしたデムーロ騎手、吠えました。
それにしても、宝塚記念はピンクの帽子が良く来ます。過去20年で9回連絡み、馬券対象には12回です。
単勝1.4倍の一番人気馬が9着、これ程惨敗した例は他に知らない。馬には故障もないようですので、
一安心ですが。またしても、「これが競馬」。
大魚を取りそこなった横山騎手とゴールドアクター。
左から、11着宝塚記念5度目の出走(新記録)のヒットザターゲット、3着ミッキークイーン、4着シャケトラ。
ファンの声援にステッキを掲げて応えるデムーロ騎手。
ダイヤモンドが出走しなくても、ちゃんとクラウンが勝ってしまう。サトノ軍団の強さは凄いの一言です。
関係者の皆様おめでとうございます。
再度、天皇賞秋でキタサンとの対決が見れるか?
これでGⅠ2勝、あと何勝するのでしょう。
昨年同様、暮れの香港に遠征するのでしょうか?
今年のスペシャルプレゼンターは元宝塚歌劇団の女優、歌手の真琴つばささんと、
例年恒例の5名の現役タカラジェンヌと、リボンの騎士。豪華です。
馬券はもちろん外れましたが、紐にした1,2,6,7,8が2,3,4,5,6着、スマホ投票で10と11を
押し間違えてないかと何度も確認したほどです。
来週からは中京が始まりまっせ。再来週からは大相撲名古屋場所です。