前日と打って変わって、曇り空の下でのGⅠチャンピオンズカップですが、ダート巧者が揃い33,500人の入場人員です。
中京での開催は3年目で、馬券売り上げは144億に迫る勢いです。(2014年は123.7億円)
返し馬は毎年写真になりません。ロワジャルダン以外はゴールドドリーム2番人気のようにダートコース入場後、
すぐにカメラマンの反対側へと行ってしまいます。
どうしたことかベルモントS3着のラニ8番人気は、4分の3周して1コーナー近くまで来てスタートを待ちます。
1800mのスタートは芝の2000m同様坂からになります。全馬一斉にスタート。
アスカノロマン(赤)は先頭に、コバノリッキー(緑)、アウォーディー(内黒)が続き、モーニン(桃)が
外から先団を形成。黄色のマスクのサウンドトゥルーは内最後方につけます。
4コーナーで後方集団が一斉に外から追い込み体制に入り、先行したアスカノロマン、
アウォーディーが逃げ込みを図る。他は伸びて来ない。
追い込み勢が外に振られる中、内をそのままついたサウンドトゥルー(黄)、残り300mで開いた
進路を外へ絶妙の追い出し。
アウォーディーがアスカノロマンを交わし、ゴールかと思われたところへ、サウンドトゥルーが
上り35秒8の豪脚一閃クビ差、差し切りました。大野騎手の素晴らしい好騎乗が光りました。
武豊騎手、GⅠ連勝とアウォーディーのダート7連勝を逃し、残念なことでしょう。
ウィニングランの後、馬手の方と握手する大野騎手(30歳)、GⅠは2勝目(2014年スプリンターズS、スノードラゴン)、今後の活躍が期待されます。
歓声に応えます。曇り空で、美しい栗毛もいまいちで残念です。
観客に鞭を放り投げました。左手のすぐ上に飛んでいます。
口取り写真に臨むサウンドトゥルー、優勝レイが見事ですね。
感無量の大野騎手。
本日のプレゼンターは、佐々木希さん(女優、歌手、ファッションモデル)。可愛い方ですね。
観客からは「手をはなせ~~~~。」なんて声も飛んでいました。
とても笑顔、愛想のよい方でした。(隣のカメラマンに、ほぼ毎日TVで見ますよ、と言われましたが、
失礼ながら存じ上げませんでした。)
今日は馬券名人もなす手無し、と思いきや9レースの単複ゲットでマイナス無し。
2日連敗の小生、反省会で愚痴ばかり。