午後8時40分、いよいよ7R ドバイデューティーフリー G1、4歳以上、芝1800m、総賞金500万ドル。
1着賞金は、300万ドル(約3億円、日本のジャパンカップは2億5千万円)。
日本から、ジャスタウェイ1番人気(4倍)、ロゴタイプ6番人気(17倍)、トウケイヘイロー6番人気(17倍)の
3頭が出走。(オッズはブックメーカー・ウィリアムヒルの単勝オッズです。)
パレードリングでのジャスタウェイ、調子良さそうです。
本馬場入場のトウケイヘイローと武豊騎手。
返し馬に入るロゴタイプとC.デムーロ騎手。
2コーナー奥からのスタート、行き脚つかないジャスタウェイは終始後方を進みます。
しかし、4コーナーから徐々に進出し、残り300mで早くも先頭。
1頭だけ異次元の脚で、2着ウェルキンゲトリクス(南ア、3番人気)になんと6馬身4分の1差で圧勝、
しかも脅威のレコードです。これには思わず叫んでしまい、周りの外国のカメラマンもびっくり。
福永騎手もジャスタウェイの偉業に最高の笑顔です。
トウケイヘイローはいつもの競馬で逃げましたが、直線で一杯になり残念ながら7着。
ロゴタイプは終始先行集団にいましたが、直線伸びず6着でした。
引き上げてくる間もガッツポーズで、喜びいっぱい。
須貝調教師とがっちり握手。
僕に向かってガッツポーズをしてくれました。
口取り撮影でもガッツポーズ。
日の丸と大勢の関係者が偉業を讃えます。
後日、IFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表されたランキングでは130ポンドで首位となりました。
ちなみに2位が125ポンドのゲームオンデュードです。
優勝トロフィーを掲げる福永騎手。
これで8Rのシーマクラシックの2頭にも期待が。