8年振りの上高地

翌日特段の予定もないが、何となく8年ぶりの上高地(2009年5月ブログアップ、落石死亡事故があった時)に行き先決定。
2003年以来、いつもの友との撮影の旅も今回59回目ですが、なんと初めて2度目のエリアの撮影です。
これも何かの縁でしょうか。

源泉かけ流しの露天風呂と飛騨牛の網焼き付き夕食が御自慢「ペンション湯の山」経営の石本さんご夫婦。
お世話になりました。大満足です。
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バスターミナルに着いた頃には、またまた雨が降ってきましたが、河童橋までは夏休みということで相当な人です。


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河童橋、僕らは8年前ここで出会った、50年間上高地を描いている画家のおじさんを捜しましたが、
会えませんでした。
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河童橋から梓川上流、明神岳を望む、相変わらず川の水はきれいです。

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右岸を明神池に向かって進みます。見事な枝ぶりです。
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2本あります。一位という名前の木だったかな。
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今では大正池の立ち枯れの木もほとんどなくなってしまったので、ここ岳沢(だけさわ)湿原が現在の上高地の
ランドマークになるのかも。

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六百山の頂がわずかに覗いています。
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雨足も強くなってきた。8年前の轍は踏みたくないので僕らはバスターミナルに引き上げ早めの帰還。
平湯バスターミナルのスカイガーデン露天風呂を利用、帰路につきました。
今回が体力勝負の撮影旅行の最後になるかもしれない。

# by 6737point | 2017-08-19 16:52 | 風景 | Comments(0)

リベンジ ”独標”(2)


残念ながら早朝から雨。ご来光は望めないので、朝食弁当を山荘でいただき7時雨の中を出発。
いきなり身丈ほどの岩だらけの登山道が続く、参ったなあ。20分近くかかって抜け早くもゼイゼイ。
振り返ると朝もやの架かった焼岳を背景に西穂山荘が眼下に見えます。
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焼岳のアップです。残念ながら美しい淡いピンク色の山肌が写っていません。
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さらに進むと見晴らしの良い丸山2452mに到着。天気が良ければ夕陽、朝陽の撮影ポイントです。
北西右奥に錫杖岳2168m、中央に大木馬ノ辻2232m、手前の丘陵中央左には西穂高口駅、その右に鉄塔が見えます。
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南西には、右に焼岳、そして中央に大正池と梓川、左下に上高地帝国ホテルの赤い屋根を見ることができました。
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そして前方には、ハイマツ越しに西穂高岳へと続く峰々が見えるはずですが、あいにくの天気です。
しかし、右から12峰、独標(11峰)、10峰までははっきりと見えました。残念ながらピラミッドピークや
西穂高岳の頂上はガスの中。
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いよいよ長い長い、急こう配のガレ場です。ガレ場を下りきった稜線に数人の登山者がいます。
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雨はほとんど止んでいますが、とにかく歩きにくい。誰がこんながれきの登山道を作ったのか?
(どうも自然のなせる業らしい。)相棒は愚痴も言わずに黙々と高度を稼いでいます。
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随所に「ここを行きなさい」という〇印、雨の中12峰をへっぴり腰で超える、滑ったら最後です。
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濃い霧の中、いよいよ数十メートルはあろうかという独標のアタックです。西穂高岳から13の主だった岩峰に数字が付けられ、
中でも4峰はチャンピオンピーク、8峰はピラミッドピーク、11峰が独標と呼ばれています。
登攀地点には、1967年8月1日の落雷遭難事故の慰霊碑が立っています。今でもあの事故のことはよく覚えています。
終戦記念日と併せて黙祷。
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ところで独標の意味ですが、明治時代の地理用語の名残で「独立標高点」のことだそうです。
必死で登攀中の相棒。クサリ場でしばらく固まっていましたが・・・・。
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頂上には10名ほどの登山者、僕らが最年長者だったのは間違いない。視界は10m程か。
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顔は笑っていますが、達成感というよりも、疲労感で一杯、体力に少しだけ自信。

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眼前には濃いもやの中に10峰が立ちはだかっています。今までのルートは初級者レベル、
ここからは超上級者レベルということでとても無理です。

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若い連中は、独標を当たり前のように通り過ぎて行きます。山荘や登攀中に西穂高岳や奥穂高岳へ
行きますとか、来ましたと言う多くの方にお会いしましたが、プチ田中陽気クンが多いのには驚きです。
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頂上でガスの晴れるのを30分ほど待ちましたが、雨は止みそうもなく下山することに。

あのガレ場を再度下り12時前、西穂山荘に到着。ラーメンを食し十分に体力を回復し、
増々雨がひどくなる中を、ひざ痛発症の恐怖と闘いながらロープウェイ「西穂高口駅」に帰還。

17時、当日の宿「ペンション奥飛騨温泉 山の湯」自前の源泉かけ流しの露天風呂にて疲れを癒す。
酒がうまいぜ。


# by 6737point | 2017-08-19 00:56 | 風景 | Comments(0)

リベンジ ”独標”(1)

雨予報、お盆の混雑を覚悟でいつもの友と北アルプスの南端の峰、”独標”2701mの登攀(かなり大げさ)に挑戦してきました。
僕にとっては44年前、上高地から独標に登ろうとして、道に迷い断念したリベンジでもあります。

登山経験の少ない、古希も近い二人にとって、2701mはそこそこの覚悟が必要、登攀日程は極めてゆったりしたものです。
全く渋滞もなく新穂高ロープウェイも全く待たずに昼過ぎに乗る。
頂上は雲に覆われた笠ヶ岳をバックの第2ロープウェイ(2階建て121人乗り)、わずか11分で2156mの西穂高口駅に到着。
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12時30分、この日の宿泊地、海抜2367mの西穂山荘へ向けてスタート。なだらかな登り標準タイムは1時間30分ですが、
僕らは2時間と時間をかけて到着。
それでも結構きつい、1時間30分を過ぎると長く感じイライラしてきます。山荘の姿を見たときはホント嬉しかった。
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風呂がない以外は、普通の旅館と変わりありません。10人部屋に18時ごろ奥穂高岳から来た若者を加えた3人のみ。
これは夕食のハンバーグ定食、ご飯もたっぷりでしたが、ここでしか飲めない日本酒を飲み過ぎて・・・・・。
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翌日、朝陽が拝めた時のために朝食は弁当に変更。おにぎり2個とボリュームたっぷりの美味しいおかず。
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雨はなく、基本曇りでしたが、時々南西の峰が望めました。
右に霞沢岳2646m、その左前方に六百山2450m。明日は麓の大正池が望めるだろうか。
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山荘テラス下のテントエリア。やはり天候の影響か数はそれほど多くないです。でもやはり自炊は最高の特権ですね。
山荘の食事が良くないということではないが・・・・。
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霞沢岳をズームアップ(クロップ撮影)。
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明日はいよいよ左上方の西穂高岳方面へ向けて登攀です。
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# by 6737point | 2017-08-17 14:47 | Comments(0)